長時間働きすぎると寿命が縮まることが研究で証明される
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ライフハッカー[日本版] 2015.09.06 UPDATE
(2015年9月3日 ライフハッカー[日本版]より) 長時間労働で死ぬこともある。誰でも当然わかっていることですが、これが科学的にも実証されました。米紙『ニューヨークタイムズ』で紹介されたスタンフォード大学とハーバード大学の研究によると、「長時間労働は死亡率を20%押し上げる」とのこと。 現代の労働者の寿命が約100年であると仮定すると、長時間労働によって平均寿命は20年も削られてしまうということを意味するのです。
長時間労働が病気のリスク関連していることは、他の研究の傾向と合致しています。例えば、心臓血管疾患(Kang 2012 J Occu Environ Med)や心疾患(Kivimaki 2015 Lancet)でも、長時間労働はこれらの病気のリスクを上げると報告されています。
今回の研究は出版されている論文を統計学的に集計していますが、ただ、それらの論文をどのように見つけたか、等の情報が分かりません。論文は、はっきりと関連があったものの方が出版されやすい傾向にあるということは良く知られています。また、体調が優れない人が既に労働時間を減らしていたりといったことが、この研究でどのように対応されたかわかりません。
また、この研究の中で、死亡のリスクは2001年のNylen らの研究と2010年のVirtanenらの研究をもとに計算されたようですが、Nilsenの研究では、長時間労働と死亡のリスクは性別や何年観察したかによって異なり、Virtanenの研究では男性・女性とも長時間労働と死亡の関連はありませんでした。Bannai(2014 Scand J Work Environ Health)にあるように、まだ研究数が少なく、確固たる結論に至るには時期尚早と考えます。
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Nokisaki Kayoko
日本って長時間労働をしていると思うので、もうすぐ長寿の国ではなくなるのかな?
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河合奈々
しかたないこともありますが、気を付けるようにします。
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taki
仕事の状況による・・つまり、どのくらいストレスがかかるかの方が、関係ありそうな気もしますけどね。
あるいは、長時間の仕事、つまり、睡眠不足の方が関係するとか?
でも、タイトルは、ドキッとしますね。
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