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Ｑ 高齢者・障害者の権利どう守る
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yomiDr（読売新聞）
2015.09.16 UPDATE
(2015年9月8日 yomiDr（読売新聞）より) Ｑ この間、九州のおばあちゃんの家に物干しざおのセールスが来て、５０万円もするセットを売りつけようとしたんだって。「そんなお金があったら、洗濯なんてせずクリーニングに出します」と、追い返したらしいけどね。 Ａ 知佳ちゃんのおばあさんはしっかりしてるね。でも、高齢者の中には、認知症などで理解力や判断能力が低下している人もいて、悪質販売の被害が後を絶たないんだ。
村山洋史
東京大学高齢社会総合研究機構 特任講師 看護師・保健師 博士(保健学)
「成年後見人」という言葉、皆さんご存知でしたか？おそらくあまり聞きなれない言葉だったのではないでしょうか。
高齢者のケアというと、主に介護や施設のことが注目されがちです。生活する上で、身体機能の維持や健康状態を保つことも重要ですが、資本主義社会では財をしっかり取り扱えるか、、、これは生活の根幹を揺るがす問題です。
認知症高齢者や独居高齢者が増えていく日本社会では、同時に財産管理に人の手を借りないといけないという人も増えてきます。成年後見の問題は必ずこれからのホットトピックになると思います。法整備、人材育成など色んな問題が山積していますが、まずは「自分の祖父母や両親、あるいは自分の場合はどうするかな」というところから関心が向かうといいなと思います。
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たかはし
独居の場合、成人後見人がいると
頼もしいなぁと思いました
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