埼玉)アニマルセラピー推進へ協定 北里研究所

健康・予防

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favicons?domain=apital.asahi 朝日新聞デジタル(アピタル) 2015.09.11 UPDATE

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(2015年9月10日 朝日新聞デジタル(アピタル)より) アニマルセラピーを進めようと、北本市で北里大学メディカルセンターを運営する北里研究所(東京)と公益財団法人日本盲導犬協会(同)が9日、協定を締結した。盲導犬協会の訓練を受けた犬との触れあいを通じて、入院患者の苦痛を和らげたり、リハビリに役立てたりする。総合病院で同様の取り組みは全国的にもまだ少ないという。

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柿崎真沙子

名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)

 以前から、ひとと動物との関係についてはたびたび言及してきましたが(http://healthnudge.jp/4495http://healthnudge.jp/4346)、「アニマルセラピー」として医療現場で取り入れようという試みはあまりなかったのではないでしょうか?

 医療現場には免疫が低下した患者さんなどもおり、人畜共通感染症の観点からなかなか導入が難しいのではと個人的には思っていましたが、北里大学であれば獣医学部と医学部がありますし、そういった人畜共通感染症の問題もクリアできたのかもしれません。記事からその点についてはうまく読み取れませんが・・・。

 アニマルセラピーについては、盲検化が難しい点や上記のように人畜共通感染症などの問題からなかなか研究が進んでいない現状もありますが、可能であればこの協定を生かして研究も進めばいいなと個人的には願っています。

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