アジア系米国人で糖尿病が急増 半数は「治療を受けていない」
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糖尿病ネットワーク 2015.09.15 UPDATE
(2015年9月10日 糖尿病ネットワークより) 米国の成人の半数が糖尿病、または糖尿病予備群であること明らかになった。日系人を含むアジア系米国人で糖尿病有病率が高く、半数以上は糖尿病と診断されておらず治療も受けていないという。
アメリカでの研究結果に基づいた記事ですが、日本にとっても重要な示唆を与えてくれます。
"遺伝的な要因と生活習慣による要因が重なり、糖尿病を発症する。運動不足や身体活動の低下も、糖尿病の要因となっている。"
アメリカ型の生活習慣を引き起こすのはアメリカ型の生活環境(食文化や食環境、車社会(自動車に乗れば歩かなくても何でも用事がすんでしまう)、など)です。もし日本でアメリカ型の生活環境化が進めば、日本での2型糖尿病罹患率は急増するかもしれません。
それぞれの文化圏の成り立ちは、それなりの理由があってのことです。生活する人の特性にあった環境は重要です。普段気に留めることは少ないですが、自国の生活環境のありがたさを認識させられます。
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たかはし
アメリカに住んでる友達(日本人)が
すぐに太ると言ってて
そんなすぐには太れないのでは?と思ってましたが、
車社会は、ほんとにすぐに太るみたいて、歩くことがどれだけ大事か、知りました
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