厚労省が「健康な食事マーク」の商品表示を中止! 本来的な意義と今後の使われ方は…

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favicons?domain=mocosuku MOCOSUKU 2015.09.11 UPDATE

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(2015年9月10日 MOCOSUKUより) 今月9日、厚生労働省が、コンビニやスーパーの弁当や総菜を対象に、栄養基準を満たしていれば「健康な食事マーク」をつける認証制度について、個別の商品にはマークを使わないことを決定しました。この「健康な食事マーク」制度は、生活習慣病の予防などを目的に、厚生労働省がマークのデザインを公募するなどして導入を進めてきたものですが、批判や異論が続出したことを理由に実施が延期されていました。では今後どうやって利用するのでしょう?

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佐々木 由樹

管理栄養士 健康運動指導士 MPH(公衆衛生学修士)

●「マークを使わない」という結論が問題とはあまり思わないのですが、
その結論に至るまでの理由があまりに納得できない・・、そして切ないです。

”これらの基準については、性別や年齢を考慮しない一律のものであることが批判の対象となり、見直しも検討されたとのことです。”

→1つの値だけを示しているのではなく、幅をもって数字を決めようとしていたので、そこは問題ではないのではないでしょうか?
年齢だって、成人を基準としてつくれば問題ないですよね。
子どもだったら、その成人の量を半分食べるなどすればいいわけで。

●他のニュースサイトでは、こんな記事もありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150909-00000047-jnn-soci

”理由について厚労省は「マークのついてない商品が不健康なものにみえる」などといった意見が相次いだためとしています。”

→なんですか?この理由は!!!!
健康的ではないものと区別するためにつけるマークなのだから、いいのではないですか!
人間は、健康的なものばかりを選んで食べているわけではないので、マークがついていない商品が不健康に見えて売れなくなるわけではないだろうし・・。

●また、白米問題については、こちらでも触れましたので、ご覧ください。
http://healthnudge.jp/4080

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