A・ジョリーで注目、病院を飛び出す「遺伝子検査」 科学的根拠を欠くサービスに警鐘、10月から認定制度導入へ
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JBpress 2015.09.17 UPDATE
(2015年9月16日 JBpressより) 2013年にハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが、自分の遺伝子から乳がんリスクを知り、乳房の切除手術を行ったことは記憶に新しい。最近では、ベンチャー企業や大手IT企業が、遺伝子を調べるキットの販売を始めている。 このように、自分の遺伝子を調べることは一般に「遺伝子検査」と呼ばれている。しかし、遺伝子検査という用語は、方法や目的が異なるものが混合されて使われており、中身が誤解されやすい状況となっている。
玉石混交の遺伝子検査サービスに関して今後規制がかかっていく事、また遺伝子差別を禁止する法律の必要性などが触れられている。とてもリーゾナブルなスタンスの良い記事と思います。
遺伝子と一括りにされますが、アンジェリナージョリーで有名になったBRCA遺伝子などの遺伝性疾患の遺伝子と、太りやすさを見ます、能力診断をしますといったある意味嘘かほんとか分からない系統の遺伝子を調べるのは全くその意味合いが違います。後者は現時点ではまだ実用の範疇に至っていません。
遺伝子差別を禁する法律は、なぜこれまでなかったのかというぐらいに思います。
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河合奈々
遺伝子検査、とても気になるのですが、あまりよくないニュースを見かけます。やる意味ってあるのでしょうか?
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