認知症の判定テスト…「10時10分」が描けるかどうか

病気・医療

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favicons?domain=www.yomidr.yomiuri.co yomiDr(読売新聞) 2015.11.16 UPDATE

(2015年11月13日 yomiDr(読売新聞)より) 今日は、「10時10分」のお話。おやつの時間ではありません。長針と短針を持つ普通の丸い時計で10時10分を描いてみましょう。「○」を書いて、円周を4等分して、人によっては12等分して、真上が12で、4等分した人は時計回りに3、6、9と記入します。12等分した人は、1から順に記入していきます。そして短針が左横からちょっと上、長針が右横からちょっと上ですね。

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松下綾

薬剤師 医科学修士

町の薬剤師の方々に、是非読んでいただきたい記事!!と思いました。
認知症のチェックには、記事にもあるような長谷川式など、さまざまなスケールがありますが、なかなか質問項目が多く、気軽に行うことはできません。
何かおかしいな、と気づいたときに、この記事で紹介されている「10時10分が描けるか?」の時計描写テストは、すぐ、簡単にできる方法です。何かあった時に行く病院と違って、薬局、ドラッグストアは日用品を買いに、何もなくても行く場所です。そんな日常の場所で、認知症のスクリーニングが出来て、適切なケアにつなげられたら、素晴らしいですよね。この記事で紹介されている時計描写テストは、地域に貢献したいと考えている薬剤師の方々のツールの一つとして、利用できるのではないでしょうか。
町の薬剤師の皆様、待合室に紙と鉛筆を用意して、試してみてはいかがでしょう。

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