成人は男性が60~70回、女性が65~75回 脈拍数の乱れは命にかかわる病気の可能性が!
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HEALTH PRESS 2016.01.14 UPDATE
(2016年1月13日 HEALTH PRESSより) 中国の古代医学では、ツボ(経穴)とツボを結ぶ筋道を経脈(けいみゃく)と呼び、人体にある12の経脈は、15の脈絡(血管)と繋がりながら、血流をコントロールしているとする。また、祖先から子孫へ血統やDNAが伝わるように、師から弟子へ仏教の教義が伝わることを血脈相承(けちみゃくそうじょう)という。
タイトルにある数字は、だいぶ狭い範囲で書かれていますね。もともとの運動習慣などによって、特に病気がなくても、脈拍数が1分間に60回以下ということも良くあると思います。また、「脈拍数の乱れ」と「脈の乱れ」は意味が異なります。後者は脈のリズムが規則的でないことを意味しています。
インタビュー部分は、教科書のように正しいことが書かれているのですが、前後についている文章がなんだか不思議な印象を与える記事だと感じました。「脈(心拍数)は速くても遅くても、全身に甚大なリスクを及ぼす。」と言われると、ちょっと怖い感じがしてしまいますね。
結局のところ、最後の「脈の乱れ、息切れ、動悸、めまい、立ちくらみ、虚脱感などがあれば、病院や診療所で診断を受けよう。」ということでいいと思います。これらがあれば、もちろん早めに受診して頂くのが良いですね。
でも何も症状がないのに、一度測った脈拍の数がたまたまタイトルの数字の範囲を外れているからといって、慌てて病院に駆け込むことはありませんよ。
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