高齢者が口腔ケアを怠ると、“義歯なし”で認知症リスクが2倍、転倒リスクは2.5倍にも!?歯の数が19本以下になると要注意!

健康・予防

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favicons?domain=www.minnanokaigo みんなの介護ニュース 2016.02.04 UPDATE

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(2016年2月3日 みんなの介護ニュース) 健康なからだは充実した食生活から。高齢者ほど日頃の食生活に注意すべきです。食事は、栄養バランスはもちろんのこと、よく噛んで食べることが重要。そのためには、健康な歯が必要です。一般的に20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物を噛み砕くことができ、おいしく食べられると言われています。 しかし、実際は高齢になればなるほど歯の欠損数は増え、自分の歯では食べ物を噛み切れなくなっていきます。歯を失うと認知症をはじめ、さまざまな病気にかかりやすくなることが研究データで示されています。今回は、高齢者の歯の健康と口腔ケアの重要性について考えていきます。 より)

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坪谷透

東北大学大学院歯学研究科 助教、博士(医学)、医師

"高齢になればなるほど歯の欠損数は増え、自分の歯では食べ物を噛み切れなくなっていきます。歯を失うと認知症をはじめ、さまざまな病気にかかりやすくなることが研究データで示されています。"


近年、口腔の健康と全身の健康についての相互の関連(主には口腔→他の全身の健康、だと思いますが)の研究が進んでいます。

記事にもある通り、歯は、単に歯にとどまらず、多くの全身の病気・状態と関連します。

高齢者になり歯がボロボロになってから、あー歯を何とかしないと!と思っても、なかなか大変です。

より健康に楽しい人生を送るためにも、より早期の段階から、歯の健康にも気を付けたいものだなぁと思う今日この頃です。



※利益相反(COI):私は歯科医師ではなく医師ですが、現在の所属は歯学系研究科です。歯科業界に有利な発言をしている可能性がありますので、発言の解釈にはご注意ください。

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