「プライマリケア」の専門家一覧
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長谷田 真帆
東京大学大学院 医学系研究科 社会医学専攻 健康教育・社会学分野 博士課程 医師 家庭医療専門医・在宅認定専門医
プライマリ・ケアの実践を通して感じた、個人の社会背景や、住民同士・専門職間・多部門間など様々なつながりが人々の健康に与える影響についての理解を深め、健康格差対策に取り組むために、社会疫学を学び、研究をしています。データを社会に有用な形でお返しし、コミュニティを支援していくことで、社会全体として健康で幸福になることや、誰もが希望する場所での療養が叶えられる社会の実現に貢献したいと思っています。 主な学会発表 1. 第14回日本在宅医学会ポスター発表 2012年3月「中山間地域の在宅医療における医療費公費負担制度利用の実態調査. ∼身体障害者手帳所持者の制度利用が落ちやすい傾向∼」 2. 第15回日本在宅医学会口演発表 2013年3月「中山間地域における在宅患者の入院後の転帰について:後ろ向きコホート研究」 3. 第25回日本疫学会口演発表 2015年1月 「Community factors associated with income-based inequality in depressive symptoms among older adults」
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近藤尚己
東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者
所得格差・景気動向・地域の人間関係・交通環境など、人々を取り巻く社会的・経済的な環境が私たちの健康に及ぼす影響について、大規模なデータを収集して分析することで明らかにする研究を続けています。 そういった環境に関連する政策の評価も重要なテーマです。近年は、所得格差が拡大したときに、私たちのストレスや身体の健康が受ける影響についての研究や、高齢者が安心して生活するための「地域包括ケア」の枠組み作り、健康格差対策の進め方などについての研究をしています。 「知らず知らずのうちに健康になれる」社会づくりを目指しています。 健康なまちづくり研究室 http://plaza.umin.ac.jp/~naoki_kondo/