「免疫」の専門家一覧
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柿崎真沙子
名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)
明治大学農学部農学科動物生産学研究室卒業。東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻修了(修士・博士)。専門は生活習慣病の疫学。かつては農学部で養豚疫学をテーマとする研究室に所属していました。東北大学で(人間の方の)疫学と出会い、東北大学Science Angelとして活動し、「健康情報を伝えるにはどうしたらいいんだろう?」と悩みつつもここまできました。皆さんのお役にたてれば幸いです。
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酒匂 赤人
国立国際医療研究センター国府台病院総合内科医師 公衆衛生学修士
大学卒業後、初期臨床研修を経て消化器内科の臨床に従事。その後公衆衛生学を学び、NGOの派遣でアフリカでのHIVと結核のプロジェクトに参加。現在は内科一般の診療にあたりながら、大規模なデータベースを使って日本の胃瘻や低血糖に関する臨床疫学的な研究をしたり、勤務している病院で精神疾患と糖尿病や感染症との関連を調べたりしています。 主な論文 Sako A, Yasunaga H, Horiguchi H, et al. Prevalence and in-hospital mortality of gastrostomy and jejunostomy in Japan: a retrospective study with a national administrative database. Gastrointest Endosc. 2014;80(1):88-96. Sako A, Yasunaga H, Matsui H, et al. Hospitalization for Hypoglycemia in Japanese Diabetic Patients: A Retrospective Study Using a National Inpatient Database, 2008-2012. Medicine (Baltimore). 2015;94(25):e1029. Sako A, Yasunaga H, Horiguchi H, et al. Acute hepatitis B in Japan: Incidence, clinical practices and health policy. Hepatol Res. 2011;41(1):39-45.
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雜賀智也
薬剤師、メディカルライター、MPH
千葉大学客員研究員、メディカルライターズネット代表、MPH(東京大学) メディカルライターズネットは、正しい医療情報の普及・啓発を目的とした非営利団体 http://medicalwriting.wixsite.com/medical-writers-bank 執筆・監修書籍 ●薬局の現場ですぐに役立つ スキルアップレシピシリーズ 「薬局の現場ですぐに役立つ 初学者のための漢方の教科書」 「薬局の現場ですぐに役立つ 実践で学ぶ! 薬局の英会話」 「薬局の現場ですぐに役立つ 速習!薬局の薬理学」 「薬局の現場ですぐに役立つ 実践で学ぶ! 薬物動態学」 「薬局の現場ですぐに役立つ 服薬指導のキホン」 「薬局の現場ですぐに役立つ 薬局業務のエッセンス」 ●一般書籍 「大腸がん 最新標準治療とセカンドオピニオン」 ●図解入門シリーズ 「図解入門 よくわかる公衆衛生学の基本としくみ 第2版」 ●看護の現場ですぐに役立つ スキルアップノートシリーズ 「看護の現場ですぐに役立つ 看護師のためのキャリアナビ 」 「看護の現場ですぐに役立つ カルテの読み書き 」 「看護の現場ですぐに役立つ 看護の基本スキル 」 「看護の現場ですぐに役立つ 循環器看護のキホン」 「看護の現場ですぐに役立つ 人体のキホンと名前の図鑑」 「看護の現場ですぐに役立つ 地域包括ケアのキホン 第2版」 「看護の現場ですぐに役立つ 地域包括ケアのキホン」 「看護の現場ですぐに役立つ 医療安全のキホン」
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新井 奈々
東京大学大学院医学系研究科 社会医学専攻 医療倫理学 博士課程在学 医師 麻酔科指導医 集中治療専門医 心臓血管麻酔専門医 公衆衛生学修士(MPH)
麻酔・集中治療医として市中病院で勤務。東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻修了し、現在は同大学院 医療倫理学分野 博士課程在学中です。 医療とは、医学的な治療だけでなく、社会的・文化的背景が複雑に絡み合う現場です。中でも、人の価値観や倫理観は医療と密接につながっています。 私を含め、多くの医療従事者の方が、その「倫理的」な判断に悩んでいるのではないでしょうか。そういった際のサポートツールの作成や教育など、医療現場へ還元できる形を研究しています。
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近藤尚己
東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者
所得格差・景気動向・地域の人間関係・交通環境など、人々を取り巻く社会的・経済的な環境が私たちの健康に及ぼす影響について、大規模なデータを収集して分析することで明らかにする研究を続けています。 そういった環境に関連する政策の評価も重要なテーマです。近年は、所得格差が拡大したときに、私たちのストレスや身体の健康が受ける影響についての研究や、高齢者が安心して生活するための「地域包括ケア」の枠組み作り、健康格差対策の進め方などについての研究をしています。 「知らず知らずのうちに健康になれる」社会づくりを目指しています。 健康なまちづくり研究室 http://plaza.umin.ac.jp/~naoki_kondo/