「天然=安心」ではない 添加物を怖がりすぎない 〈AERA〉

食事

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favicons?domain=dot.asahi dot.ドット 2016.07.21 UPDATE

食品添加物になんとなく嫌なイメージを持っている人は多いはず。健康被害や味覚障害などを起こすのではないかと心配になる。ただ、正しい知識を持てばそれほど恐れるものではないのだ。

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柿崎真沙子

名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)

 国立医薬品食品衛生研究所の畝山 智香子氏の新著と関連して公開された記事のようですね。畝山氏は食品安全blog(http://d.hatena.ne.jp/uneyama/)を以前から更新されていて、積極的に食品安全について発信を続けている方です。

 食品添加物は「添加物」というだけで忌避されることもありますが、私自身も適切な量を適切な目的を持って適切に使用すれば特に問題にならないと考えている一人です。そのために法律があるのですし、様々な安全性試験が行われているからです。
 
 そして繰り返しこのサイトでも言っているように、食品添加物を気にする前に、まず禁煙、適正な飲酒、適度な運動、を実践した方が様々な疾病リスクは大きく減少します。それらを気にせずに食品添加物を声高に批判しても疾病罹患のリスクを考えると誤差の範囲じゃないか?と思うこともあります。畝山氏の「安全性には何の問題もない。元々野菜には菌がいっぱいいて、そのままにしておくと腐る。安全性を確保しつつ便利に使えるよう添加物を使っているのに、それを嫌って栄養価の高い野菜の摂取自体を避けるほうがリスクです」というひとことには強く強く同意します。

 本の宣伝のような記事になっていますが、この本は買ってみようと思いました。

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