出生率1.46に回復=赤ちゃん微増、100万人維持-人口減少幅は過去最大

出産・育児

  • 2,056
  • 1
  • 0

favicons?domain=www.jiji 時事ドットコムニュース 2016.05.24 UPDATE

厚生労働省は23日、2015年の人口動態統計を発表した。1人の女性が生涯に産む子どもの数の推計値を示す合計特殊出生率は1.46と、9年ぶりにダウンした14年から0.04ポイント回復した。赤ちゃんの出生数も5年ぶりに増加へ転じ、100万人の大台を維持した。一方、死亡数が戦後最多となり、人口の自然減は28万4772人と過去最大を記録した。

記事全文を読む

14778355472820234ddcab0fc9f6d5b0956459cf2d

田中宏和

2015年の人口動態統計が発表されました。

出生率は上がる一方、人口減少は過去最大となっています。悲観的な結果にも見えますが、近年でも年齢調整死亡率(高齢化の影響を除いたもの)は下がり続けていますので、「日本人はより健康になっている」とも言えます。ただし、死亡の絶対数が増え、出生の絶対数が減っていることには変わりません。

人口動態統計を見るときは、「数」「率」「年齢調整率」に注意して、どの数字が用いられているのかをチェックすることが重要です。

  • 1
  • /
  • 専門家のいいね!0
  • usericon_noimage

この記事へのコメント

コメントする

この記事の関連キーワード

この記事と関連する記事

会員登録が必要です

すでに登録済みの方はこちら

ログイン

まだ会員になっていない方はこちら

ユーザ登録

コメント編集(管理者用)

コメントを削除

キャンセル

Facebook連携


閉じる

このコメントに関する
問題の内容を選択してください





送信

送信完了

閉じる

コメント編集

会員登録が必要です