アメリカの平均寿命は78.6歳に 2年連続で短くなった理由

健康・予防

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favicons?domain=hc.nikkan-gendai 日刊ゲンダイヘルスケア+ 2018.01.24 UPDATE

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ちょうど1年前、「アメリカの平均寿命が22年ぶりに短くなった」とお伝えしました。その傾向は進み、先日発表された2016年の平均寿命は78.6歳で、前年に比べさらに0.1歳短くなりました。  その理由として今年大きく注目されたのは、増加する一方の「オピオイド系ドラッグの過剰摂取死」です。医師が処方するオピオイド系の強い鎮痛剤への依存症になり、やがて「ヘロイン」や、もっと強く危険な合成オピオイド「フェンタニル」などに手を出すようになる。その結果、ドラッグ過剰摂取死の数は00年以降の15年間で2.5倍に増加し、深刻な社会問題になっています。

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田中宏和

記事で紹介されている通りアメリカの平均寿命の近年の傾向は短縮の方向に変化しているようです。

ドラックの過剰摂取や自殺による死亡は保健統計上で外因死に分類されます。国レベルで内因子(病気による死亡)の傾向は短期間(1-3年)年で大きく変化することは起こりにくいですが、外因死の傾向は短期間に大きく変わる事例は比較的起こります。近年の日本では東日本大震災の影響(自然現象による外因死)で2011年の平均寿命が一時的に低下しました。

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