【天才か】深夜帯に活動するエージェントが発想を逆転させ地域の防犯ボランティアに登録

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favicons?domain=ingressblog Ingress速報 2016.07.28 UPDATE

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Ingressに熱中していると、自分の歩いたルートや突然のUターンが、見る人から見れば不審な動きにうつることもあります。そのため、職質を受けるエージェントもチラホラおり、もはや警察官にIngressを説明して勧誘するというリクルーターメダル授与必至なエージェントまで存在します。 そんな中、職質西東京周辺で深夜に活動する(深夜だとどうしても職質の機会は増えてしまうでしょう)レジスタンスエージェントが有志を募って地域の防犯ボランティアへの登録という逆転の発想を成し遂げました。

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柿崎真沙子

名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)

 巷で話題をかっさらっているポケモンGOですが、実はポケモンGOに先行して位置情報を使ったゲームとして同じ会社から出ているIngressがあります。ポケモンGOのポケストップやジムも間引かれているものの、Ingressのポータルを基準に設置されているんですよ。

 色々騒がれているポケモンGOですが、個人的にIngressを2年ぐらいやりこんでいる身としては、こういった位置情報ゲームのポジティブな可能性にも目を向けてほしいなあと思います。もちろん、立ち入り禁止の区域に入ったり歩きスマホや自転車、バイク、自動車に乗りながらのスマホはやめてほしいのですが、この記事のように「定期的に定点を周る」というユーザーの特性を生かして防犯ボランティアを利用するなど「可能性」に目を向けてほしいなと思っています。

 ポケモンを求めて公園などに集まるなら、今まで夜間死角となっていた公園の防犯にも役立つかもしれません。鉄道会社は自粛を求めていますが、これを機にホーム柵の設置が進めば様々な原因による転落事故が減るでしょう。コミュニティセンターや図書館、教会、郵便局はポータル(=ジムやポケステーション)になっていることが多いので、様々な人が集まる特性を生かして地域コミュニティの再構築が進むかもしれません。また、「こんなところにこんなものが!」「これはこんな由来があったのか!」「そもそも毎日通り過ぎてたけどこんな名前がついていたのか!」という地域の再発見にもつながると思います。課金アイテムのルアーを使ったところは花びらが舞っているのがわかるので、あまり夜中に花びらが舞っていると夏休みですし未成年の補導のためのパトロール巡回対象になるという話もあるようですよ。そうすると治安も良くなることが期待されますね。

 IngressユーザーもポケモンGOの話題とともに増えていて、新たに色々な可能性が広がると思うとわくわくが止まりません。以前コメントしたIngressの記事もぜひご覧ください。http://healthnudge.jp/4391

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