正しい歯磨きと唾液がポイント 正月明けの「口腔ケア術」 (日刊ゲンダイDIGITAL)
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Yahoo!ニュース 2017.01.06 UPDATE
いよいよ今日から新たな年の始まりだが、正月休み中のお酒とごちそうで、胃腸が疲れ切っているという人も多いのではないか。しかし、ダメージは歯にも及んでいることを忘れてはいけない。自由診療歯科医で八重洲歯科クリニック(東京・京橋)の木村陽介院長に聞いた。
うーん、、。
急性歯肉炎はまだしも、むし歯や知覚過敏は急に発症するのではなく長期経過をたどるので、正月休みと結びつけるのは無理があるでしょう。
お正月はゆっくり・だらだらする。でもそれとは関係なく歯みがきはいつもどおり行うのがいいと思います。
以下いくつか気になった点
"できたら電動歯ブラシを使いましょう。『磨き過ぎになるので電動歯ブラシは良くない』という意見もありますが、手で磨くとどうしても磨き残しが出ます。その方が問題です。"
"フッ素入りの歯磨き粉を使う人は、歯磨き後のゆすぎは少なめの水で1回だけにとどめる。せっかく歯の表面についたフッ素を洗い流さないためだ。"
これらは正しいことを書いています。
一方、
"最悪なのは急性歯肉炎や知覚過敏をキッカケに歯磨きに及び腰になり、歯をどんどんダメにすること。歯が悪いと糖尿病や心疾患にもなりやすい。"
これは言い過ぎです。歯と糖尿病や心疾患の因果関係(歯が原因で糖尿病や心疾患を引きおこすこと)はまだ議論があるところです。
ひとつの記事にも正しい情報・間違った情報が混在することはよくあるので注意が必要ですね。
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