カッコウの托卵、その狡猾さがあらわに 英研究

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favicons?domain=www.afpbb AFPBB NEWS 2017.09.07 UPDATE

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卵を抱いている他種の鳥の巣にこっそりと自分の卵を産みつけ、親としての義務を逃れる托卵(たくらん)行動で知られるカッコウは、これまで考えられていたよりはるかに腹黒い策士であることを明らかにしたとする研究論文が4日、発表された。  研究によると、雌のカッコウは卵を産みつけた直後に、巣の持ち主の鳥(ヨーロッパヨシキリなど)を動揺させるほどおびえさせ、新しい卵に気づかせないよう気をそらせるのだという。  カッコウは、自分の卵を紛れ込ませた巣を飛び去る前に、ヨーロッパヨシキリを好んで捕食するタカ科の鳥の「鳴きまね」をするのだ。

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柿崎真沙子

名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)

昔、動物の生態を紹介するたぐいの番組で、カッコウの托卵、というか生まれたカッコウのひなが仮親の産んだ卵を外に出す様子を見て戦慄したものですが、托卵の成功率を高めるために、カッコウはさらに高度なことをやっていたのですね・・・。

こういった動物行動学は直接的に産業に結びついてお金を発生されるような研究ではありませんが、何がどう転ぶかわからないし、何よりすげえな、カッコウと思ったので紹介してみました。

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