フランスで「小1の壁」に悩む母親はいない
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東洋経済オンライン 2015.11.20 UPDATE
(2015年11月19日 東洋経済オンラインより) 子どもが小学校に入学するとき、日本の働く母親が直面するのが「小1の壁」だ。午後7時、あるいはもっと遅い時間まで子どもを預かってくれる保育園から一転して、学童保育は通常午後6時まで。長期休暇中の学童保育には給食がなく、お弁当を持参させなくてはならない。入学式、保護者会やPTAの集まり、授業参観など平日の学校行事もある。子どもの小学校入学を前に悩む母親は多い。
小1の壁・・・。私、経験しました。とはいえ、思えばもう30年も前になるのですが(苦笑)。
当時珍しく共働き家庭で育った私は、ゼロ歳からの保育園を経て、小1から小学校+学童保育という生活になりました。当時少なかった学童保育ですが、その分いくつかの小学校から児童が通っていたため、保育園時代の友人たちが多いことが幸いでした。ただ、私の通っていた小学校から学童保育に通う児童は70人ほどの学年で3人。しかもこどもの足で20~30分ほどかかる道のりを歩かなければならず、生活環境の激変に疲れてしまったのか何度か調子を崩して学校を休んだ経験もあったように思います。幸い父の仕事が在宅も多少可能な仕事であったため、それほど(あくまでこども目線ですが)両親が苦労していた記憶はないように思います。
また、その後さらに襲ったのが小4の壁。学童保育は小学校3年生までの入所なので、小4になると放課後ひとりでお留守番をしなければなりませんし、長期休暇は一人です。幸い、母方の祖母が近所であったため長期休暇の際はとてもお世話になりさみしい思いをしなくて済んだのですが、生活習慣が変わることに戸惑いを覚えた記憶があるのは事実です。学童の小学校が異なる友人とも、小4になると少し疎遠になってしまったりしてさみしい思いもしました。
様々なケースがあると思いますが、会社も学校も、柔軟に対応できる世の中に早くなってほしいと思います。
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