ダイエット食品、こんな広告にご注意! 消費者庁が例示

食事

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favicons?domain=www.asahi 朝日新聞デジタル 2016.07.24 UPDATE

ダイエット食品の行き過ぎた広告に歯止めをかけようと、消費者庁が実物さながらの法律上問題がある広告の見本をつくった。根拠もなく食べるだけで簡単に痩せられると思わせる表示をしないよう、販売業者に注意喚起するためだ。

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酒匂 赤人

国立国際医療研究センター国府台病院総合内科医師 公衆衛生学修士

ダイエットに限らず健康食品やサプリメント一般にあてはまる話ですね。癌とかいろいろな病気に効くとか。

夜に何度も目が覚める人、長距離の移動が心配な人などに、すっきりするためにノコギリヤシをという広告をよくみかけます。文章や写真を見ると、尿漏れや頻尿などを改善できそうだと言いたいことが簡単に推測できますが、特に症状についても効果についても書いてはいません。ノコギリヤシで尿漏れが治りますと、(正々堂々と?)効果を宣伝するとアウトですが、あいまいに作っておいて消費者が勝手に誤解して期待する分にはセーフということでしょうか。

グルコサミンも同様に、立ったり座ったりするのが大変な人に、とか、いろいろ書いてあって、飲むと膝の軟骨が増えて、痛みが和らいで動きがよくなりそうだなと読めるようになっています。膝に効くとは書いてないし、体験談もずっと元気でいたいから飲み続けたいと書いてありますが、飲んだら元気になるのかはよくわからない感じです。

かなり大手の企業がそのような広告を出しているのもどうかと思いますし、TVや新聞・雑誌が怪しい広告を載せているのもどうかと思いますが。

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