子どものために禁煙しよう=東京、来春から新条例施行
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時事通信 2017.11.29 UPDATE
たばこの煙が健康に有害なのは常識。だが、禁煙対策に取り組む専門家は「被害の深刻さに対する一般の理解はまだ不十分だ」と言う。特に、他人の煙にさらされる「受動喫煙」の有害性について、軽く考えている人が多そうだ。東京都議会が10月、自宅の部屋やマイカーといった私的空間でも受動喫煙から子どもを守るよう大人に求める条例を可決したのを機に、専門医らが語る受動喫煙問題の基礎知識と「被害」の実態を紹介する。 子どものために禁煙しよう=東京、来春から新条例施行
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近藤尚己
東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者
このくだり、なんか怪獣みたいに言われてますが、受動喫煙の状況がよくわかっていいですね。
喫煙者が吐く息はどうか。「よく、キッチンの換気扇の下やベランダで吸って部屋に戻ってくる父親がいるが、たばこ臭い。レーザー光を当てると、肺に入った煙の粒子を3分から5分程度、口から吐き出しているのが見える。揮発性のある発がん・有害物質はその後も出ている」
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