カプセルに注射針仕込んだ「飲むインスリン」…MITが開発
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ヨミドクター 2019.02.19 UPDATE
米マサチューセッツ工科大(MIT)は、糖尿病の患者に必要なインスリンを、飲むだけで摂取できる小型のカプセルを開発したと発表した。インスリン投与のために定期的に注射を打つ患者の負担を減らすのが狙いという。 カプセルは直径1センチ程度。外側はプラスチックでできていて、中にインスリンを固めて作った針と小さなバネが収められている。 カプセルを飲むと、胃の中でバネを覆う砂糖の筒がとけて、バネの力で針が外に押し出される。針が胃の膜に刺さり、インスリンが体内に吸収される仕組みだ。
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