「15cmカットした髪の毛を寄付しました」ヘアドネーションで子どもたちにウィッグを提供する「つな髪」
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soar 2019.02.28 UPDATE
朝、家を出る前に身だしなみが整うと、これから始まる1日がなんだか楽しみになりませんか?洋服にシワはできてないか、メイクはしっかりできているか。一つひとつ確認して出発すると、気合も入りますよね。 私は特に、髪の毛がまとまってつややかな日、お気に入りの髪型にセットできた日は、気分も明るくなりワクワクします。自分の見た目は、気持ちを左右するものだと私は思うのです。 ですが、病気などが原因で見た目に症状が出てしまい、明るい気持ちになれないこともあるでしょう。特に脱毛症は、日本人の約1~2%の方が経験するそうです。さらにその4分の1は、15歳以下の子どもたちだと言われています。 今回取り上げる「つな髪」は、「髪でつながる社会貢献」をコンセプトに、病気などで髪に悩みを持つ子どもたちへ、ウィッグを提供するヘアドネーションプロジェクトです。 昨年、soar代表の工藤瑞穂がつな髪にヘアドネーションを行いました。今回はヘアドネーションのこと、そしてつな髪ではどんなことをしているのかなどを、工藤の体験も踏まえて紹介します。
とあるNPO法人代表の方のニュース記事なのですが、ヘアドネーションがもっと広がるといいなと思ったので取り上げました。
ヘアドネーションとは、小児がんなどで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動のことです。インターネットで調べてみると日本ではいくつかの団体がドネーションを受け付けています。私もちょうど2年ほど前にヘアドネーションしたのですが、一般的にヘアドネーションするために必要な髪の長さは31センチ以上です。そのため伸ばすのにかなりの期間がかかり、ドネーションが認知されても実際実行できる方というのは限られてくるため、医療用のウィッグは不足しているという話しか聞きません。
今回ここで取り上げられているつな髪さんでは、15センチからヘアドネーションができます。これならばドネーションのハードルが下がってドネーションする方も増えるかもしれません。
ただし、ヘアドネーションのための髪質については団体によって色々基準が異なるので注意が必要です。つな髪さんは15センチからドネーションが出来ますが、加工費用の関係でパーマ・くせの強い髪は不可、カラーリングは可で15センチまたは31センチから受け付けています。一方、私が31センチ以上でドネーションした団体は、パーマ・天然パーマでもドネーション可能でした。私、少し天然パーマなのでつな髪さんには寄付できないかも・・・・。
なにはともあれ、男性でも女性でも髪の毛を伸ばして切るときにゴミとして捨てられてしまうだけの髪の毛を、誰かの笑顔に結び付けられることができるような、このような取り組みがもっと認知され、色々な方が実行できると良いなと思います。
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