医療だけじゃ足りない!病気を治す医療から生活を支えるケアへ

健康・予防

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favicons?domain=globe.asahi The Asashi Shimbun BLOBE+ 2020.11.18 UPDATE

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今回はプライマリ・ケアの特徴(第8回)の一つである「必要なケアを様々な職種・機関と連携し、ケア全体を調整する責任を持つ」ということについてのお話です。 ここでいうケアという言葉は、一般的によく思いつく、「介護」「世話」といった狭義の意味ではなく、「人々の健康やウェルビーイングのために必要なもの」を意味するとても広い概念です。ですので、ここには、予防や医療はもちろんのこと、それ以外にも生活を支えるための様々なサービスが含まれます。 今回はこうしたケアを人々に届けるためのイギリスでの取り組みを、「在宅サービス」「セーフガーディング」「社会的処方」の3つに分けて紹介していきます。

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近藤尚己

東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者

英国のプライマリケア医、澤先生のレポートです。英国の状況がとてもわかりやすく書かれています。

「社会的処方」の様に、医療と地域社会とを一層連携させるべきとする動きは、内閣府の骨太方針2020(経済財政運営と改革の基本方針2020 )でも取り上げられています。

とはいえ、日本と英国では医療のシステムが異なりますので、各国の制度や実情に合った普及が進むといいなと思います。

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