減塩に挑戦 (2)食品別の塩分量知ろう

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favicons?domain=www.yomidr.yomiuri.co 読売新聞 2015.05.01 UPDATE

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(2015年4月19日 読売新聞より) 塩辛い物を食べ過ぎると喉が渇く。増えすぎた塩分を水分で中和するため、水を必要以上に飲むと、体内の血液量が増える。血管にかかる圧力が高まり、血圧が高い状態になる。塩分は血管を収縮させるので血流が悪くなり、その解消のため血圧が高くなる。  高血圧が続くと動脈硬化が進み、脳卒中や心筋梗塞、胃がん、大動脈瘤(りゅう)、慢性腎臓病、さらに認知症などのリスクが高まる。減塩対策が不可欠だ。

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佐々木 由樹

管理栄養士 健康運動指導士 MPH(公衆衛生学修士)

意外かもしれませんが、パンは製造過程で塩を入れるので、塩分があるんです。
食パン2枚(塩分1.6g)食べると、味噌汁1ぱい(塩分1.2g)よりも、たくさん塩を摂ることになります。

じゃあ、パンをやめた方がいいのか? そうではないんです。
パンが主食のイギリスでは、国とパンメーカーが協力して、消費者にわからない程度に徐々にパンの塩分を減らすことをしました。
そして、国民全体の食塩摂取量を減らすことに成功したのです。

減塩は、消費者だけが努力する時代ではなく、国全体で取り組む時代です。

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この記事へのコメント

  • 減塩を打ち出すのではなく、分からないところで進めるってところが重要かもしれませんね!

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  • まさにそうだと思います!

    日本で、企業名は忘れてしまいましたが…
    その企業の社食は、やはり利用者にわからない程度に味噌汁の味噌の量を少しずつ減らして減塩に成功したそうですよ。

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