子どもなのに抜け毛・薄毛......。化学物質を含まない無添加せっけんシャンプーでスキンケアを
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HEALTH PRESS 2015.06.16 UPDATE
(2015年6月15日 HEALTH PRESSより) 子どもだというのに、抜け毛や薄毛に悩んでいるという事例が少なくありません。その原因を探ると、シャンプーやリンスの影響だということも。普段つかっているシャンプーやリンスをやめたら、抜け毛や薄毛が改善されたというケースが多いことからも、それは明らかです。
まず、大事なことは「経皮毒」という単語は学術用語ではありません。合成界面活性剤は確かにお肌の刺激にはなりますが、皮膚のたんぱく質を破壊して体内に侵入するというメカニズムは証明されていません。「経皮毒」というキーワードが出てきただけで、疑った方がいいと思います。
もちろん、合成界面活性剤や防腐剤をはじめとする化学物質はお肌のあれの原因のひとつとして考えられています。ですが、かといって無添加せっけんであればお肌が荒れないというとそうでもありません。化粧品のあうあわないは個人差も大きいうえに、個人の中でも季節や体調によって変動しますので、一概に「これが最も良い」とは言えません。アレルギーも同様です。
また、防腐剤などの化学物質が添加されていない手作り化粧品などは逆に市販の化粧品よりも腐りやすく、腐った化粧品を使うことでお肌が荒れてしまうリスクもあります。
私自身も一時期手作り化粧品にはまり、数年使っていました。作り慣れてきたところでうっかり夏場に腐敗させてしまい、肌が荒れ、痛い目を見たこともありました。
大切なことは、ある程度の刺激になることを念頭に入れつつ、利益も理解したうえでご自分やお子様のお肌に合ったものを選択するということではないでしょうか。
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柿崎真沙子
名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)
無添加のものはこの時期保管方法などを間違えると大変なことになります。実験するみたいで基礎化粧品作りは楽しかったんですが、ずぼらなので夏に腐敗臭を撒き散らして断念しました(苦笑)。
合う合わないは人によりますが無添加だからと言って全てが良いわけでもその逆でもないということがもっと色々なところで伝わればなあと思います。
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くまこー
添加物がどうして使われているのか・・その意味をきちんと理解しないといけませんね。
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前田 由加
無添加のものが必ずしも良いわけではないんですね…
初めて知りました!
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