こじらせた「学歴コンプレックス」を消す方法 | 仕事は人付き合いが9割!
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東洋経済オンライン 2015.08.26 UPDATE
(2015年08月24日 東洋経済オンラインより) 春先のことになりますが、ある高学歴女性タレントが「私たち夫婦は自分の力で学歴をつかみとってきたという誇りがある」「努力の証明書として学歴がある」と発言。「学歴自慢かよ?」とネット上で炎上する騒ぎがありました。
疫学の世界では、学歴が健康に影響している研究も多く行われていますが、それはコンプレックスと関連しているのでしょうか?気になるところですね。
疫学・公衆衛生の世界で仕事をしていると、医学部や薬学部といった医療系学部のなかった母校の出身者にお目にかかったことはありません。そもそも農学部動物系の出身者は、感染症や毒物系では聞きますが、疫学の世界ではほとんど聞かないので比べようがないんですよね。
何よりも私は母校が大好きで大好きで、在学中は毎週神宮に通い、箱根駅伝のスタート応援のために1月2日早朝から大手町に押しかけるというほどでした。また、在学中は、思いっきり勉強も研究もして遊んで友人にも恵まれ、本当に楽しく充実した4年間を過ごしたので、「どうせ・・」なんて思う暇はありませんでした。
卒業研究の期間が2年間と長く、研究の楽しさを教えてくれ、今の私がいるのは学部時代の母校の恩師のおかげです。第一志望の大学ではありませんでしたが、母校に通わなかった自分なんて今は想像できませんね。
もちろん今いる分野では聞いたこともない大学なので見下されていることも多々あるのでしょうが、だからといって見下した人が人間的に尊敬できる人であることは少ないですし、所詮その程度の人ですし、気にしても仕方ないですし、気にしない方が健康的に過ごせると思います。
(なんだか全然科学的なお話じゃなくて申し訳ないです)
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柿崎真沙子
名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)
はい、とてもとても楽しかったです。総合大学だったので色々な学部の人と知り合いになれましたし、規模が大きいので本当に色々な人がいました。今でも駅伝の応援やラグビーの応援はテレビの前でしてますよー。
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nanaochan
先生が通われていた大学、とても楽しそう^^
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