危険な組み体操…157人・10段「ピラミッド」崩れ骨折
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yomiDr(読売新聞) 2015.10.06 UPDATE
(2015年10月5日 yomiDr(読売新聞)より) 大阪府八尾市の市立中学校で9月27日に行われた運動会の「組み体操」で、1~3年の男子生徒157人の「ピラミッド」が崩れ、1人が右腕を骨折し、5人が軽傷を負っていたことが分かった。 この中学校では昨年も、運動会の本番や練習中に計4人が骨折する事故が起きているが、教員らは「生徒に達成感を知ってほしい」として今年も実施したという。
組体操、小・中学時代に運動会でやりました。懐かしいです。
僕は逆立ちが苦手で、当日うまくできるかドキドキしたのを思い出しました。
当時は、記事にあるような10段ピラミッドやらず、4段くらいの小さなものでした。
さて、10段ピラミッド、人間が10段も積み重なれば、高さはおよそ7mにもなるそうです。そして、土台になる人の負荷は、一人あたり最大で200kg。。。。
観客は感動するかもしれませんが、さすがに、これが崩れれば大けがですね。
やはり危険だということで、大阪市教育委員会は、人間ピラミッドは5段までと高さ制限を発表しています。
この高さの規制については、賛否両論あるようです。
「組体操には達成感がある」「危険だからと規制していては何もできなくなる」というのが規制反対の方の意見です。
個人的な意見として、僕は、危険を冒してまで、達成感を得る必要はないと感じます。
過去には、高さの記録を塗り替えるために、競って、高くなっていった経緯があります。
やはり、高さの規制は必要かなと。(5段が適切な高さかどうかは別として。)
秋の運動会シーズン。怪我がないようにしたいものです。
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ひよこ
組み体操は確かに感動しますが、無理な事はする必要ないと思います。
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