カラオケで介護予防…自治体事業、体動かし気持ち前向き

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favicons?domain=www.yomidr.yomiuri.co yomiDr(読売新聞) 2015.11.12 UPDATE

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(2015年11月10日 yomiDr(読売新聞)より) 介護予防事業にカラオケを活用する自治体が増えてきた。歌いながら体を動かすプログラムなどで、高齢者の健康増進につなげる。  楽しみながら取り組めるので、自宅にこもりがちな高齢者の外出のきっかけにもなりそうだ。

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柿崎真沙子

名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)

 生きがいを持つ人は持たない人よりも死亡リスクが低いという研究(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18596247 など)はいくつか発表されていますが、もしかしたら生きがいの内容も、寿命に関わってくるのでしょうか?

 私の大好きな母方の祖母は、90を超えてなお自立して生活しています(最近ようやく要支援認定がおりた!と喜んでいたような・・・?)。そんな祖母の趣味は「民謡」。私が物心ついたときにはすでに始めていましたから、もう30年近くもお稽古に通い、年に1度発表会に出ています。祖母の自宅には立派なトロフィーもあります。

 祖母曰く、「民謡は、歌詞を覚えることで記憶力を鍛えて、歌うことで肺が鍛えて、年に1度の発表会が適度な緊張感と綺麗にする楽しみを与えてくれる」そうで、元気でいる秘訣のひとつとか。このカラオケももしかしたら、歌って呼吸機能を維持し、時には歌の歌詞を覚えることで記憶力を維持し、大勢の前で歌を披露することで緊張感とおしゃれを楽しむことで、介護予防につながるのかもしれませんね。

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