がん治療費の負担を軽くしたい

病気・医療

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favicons?domain=www.asahi 朝日新聞デジタル(アピタル) 2016.01.04 UPDATE

(2015年12月24日 朝日新聞デジタル(アピタル)より) ナオコさん(会社員・49歳)とマサオさん(53歳)は、セカンドオピニオンを利用したうえで胃がんの手術方法を決めました。次に気になったのは入院や手術にかかる費用です。100万円ほど用意することを覚悟したナオコさんでしたが、一方で治療費を軽減できる方法があれば知りたいとも思いました。こんなとき、誰に相談すればよいのでしょうか。

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渡邊亮

神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーションスクール設置準備担当 

がんと聞くと、そのこと自体も心配なのに、入院となれば医療費の負担なども心配になってしまいますね。その意味でも、この記事は大切なことを説明しています。
いくつか補足すると、記事の中で触れられている「高額療養費」は、あくまでも公的医療保険に関する仕組みなので、差額ベッド代(個室代)には適用されません。つまり、全額負担が必要になってしまうので注意が必要です。
また、民間の保険にも加入されている方も多いと思います。入院やがん治療が必要になった場合などは、一度加入する保険会社に相談してみましょう。
また、年間の医療費が10万円を超えた場合、税金の医療費控除を受けることが可能な場合があります。この年間医療費は「自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費」、つまり家族の医療費を合算しますので、ぜひ確認してみてください。

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