胃がんの原因になるピロリ菌は早めの除菌を

病気・医療

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favicons?domain=gooday.nikkei.co 日経Gooday 2020.03.10 UPDATE

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女性では乳房、大腸に次いで罹患数の多い胃がん。その大きなリスク要因が、胃粘膜に感染し、炎症を起こすピロリ菌だ。乳幼児期に感染し、多くは無症状。簡単な検査で調べられ、早期の除菌で、胃がん予防だけでなく胃潰瘍や胃炎の予防・改善も可能だ。

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松下綾

薬剤師 医科学修士

胃がんの原因となるピロリ菌の除菌についての記事です。ピロリ菌の除菌は数年前から一定の範囲内で保険適応となっています。
多くは、まず内視鏡検査をして、薬を7日間飲んだあと一定期間をおいて除菌の判定検査をするという流れです。抗生物質を含む薬を服用するため、下痢や軟便などの副作用が多くみられますが、多くは軽度です。除菌を成功させるためにもしっかりと続けて服用することが重要です。
胃がんの原因のほとんどはピロリ菌ともいわれていますから、胃炎の所見を指摘されたことのある人は、まずかかりつけの医師に相談すると良いのではないでしょうか。

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