「花粉症の薬が効かない」と訴える人に共通する、薬選びの大誤解
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ダイヤモンド・オンライン
2020.03.11 UPDATE

今年は暖冬などの影響で、例年よりも早く花粉の飛散が本格化している。花粉症は生活の質を著しく下げるため、適切な対策が非常に重要だ。しかし現在、新型肺炎の影響によりマスクが品薄で、花粉飛散のピーク時に手に入るのかという心配も高まっている。そんななかで、国民の約4人に1人が患者という花粉症にどう立ち向かえばいいのか。花粉症治療の第一人者である日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科部長の大久保公裕医師に、花粉症対策の基本と意外と多くの人が理解できていない薬の選び方について話を聞いた。
花粉症の薬選択についての記事です。
今年は花粉が多く飛んでいるのに、マスクが入手しにくく、大変ですよね。花粉症にはガーゼのマスクも一定の効果が期待できるとされています。
記事は薬の選択について。
花粉症の薬は種類豊富になって、近年は市販薬も増えてきました。
記事にもありますが、抗アレルギー薬(特に第二世代と言われるもの)は多くは症状が出始める前から継続服用すると効果が表れやすくなります。薬の選択の他に、服用のタイミングも大事ですね。
くしゃみ、鼻水の人→第二世代抗ヒスタミン薬(主な商品;アレグラなど)+鼻噴霧ステロイド
鼻づまりの人→抗ロイコトリエン薬、トロンボキサンA2薬(主な商品;バイナス)などが勧められています。
市販に抗ロイコトリエン約、トロンボキサンA2薬はありませんが、一時的に改善する成分の含まれている薬もあります。
花粉症だと思ったら風邪だった…ということもあるので注意しましょう、と記事にあります。
薬の選択も難しいので、まずは医師や薬剤師に相談してほしいのですが、花粉症は目のかゆみがあるかもポイントになりますから、相談するときにはこの症状の有無も医師や薬剤師にしっかりと伝えると良いでしょう。
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