「99%の医師が抗がん剤を使わない」がん治療のあるべき姿とは
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nikkanCare.ism(ニッカンケアイズム) 2015.10.31 UPDATE
(2015年10月28日 nikkanCare.ism(ニッカンケアイズム)より) 最近、芸能人のがんに関するニュースが相次ぎました。平成27年1月1日に厚生労働省が発表した「平成26年人口動態統計の年間推計」によると、死因の第1位は悪性新生物(=がん)で、およそ37万人の方がなくなっています。 そんながんの治療法として、広く知られているものの一つに“抗がん剤”があります。しかし、川嶋朗医師の著書『医者は自分や家族ががんになったとき、どんな治療をするのか』によれば、「医師の99%が自分や家族のがん治療に抗がん剤は使わない」と答えているのです。 医師はどうやって治療するのか、なぜ使わないと答えたのか。今回は、がんとの向き合い方をご紹介します。
「医師の99%が自分や家族のがん治療に抗がん剤は使わない」
とてもインパクトがあるタイトルです。
果たして本当なのか。
記事では、調査方法などは明らかにされていませんね。
著書を読めばわかるかもしれませんが。
記事では、がん治療と一括りにされているところが特に気になりました。がんと言っても癌腫によって、治療法や予後は全然異なります。また、ステージによっても異なります。
これらを区別することなく、医師の99%が抗がん剤を使わない、と書いてしまえば勘違いする人も出てくる。必要な人に必要な治療が届かなくなるのはとても問題だと思います。
記事の最期に「後悔なく生きるために、知識を身につけ自分でしっかり考えることが何よりも重要であることを忘れないでください。」とありますが、この記事に対しても言えることだと思います。
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たかはし
いざ、がんになったときに、ステージによっては
知識を身に付けるくらい平常心でいられないと、思ってしまいました
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