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全国がん登録：全患者情報 データベース化で一元管理開始 - 毎日新聞
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毎日新聞
2016.01.08 UPDATE
(2016年1月7日 毎日新聞より) 日本人の死因で最も多いがんの実態を把握し、予防や治療に生かすため、すべてのがん患者の情報を国がデータベース化して一元管理する「全国がん登録」が今月始まった。今月施行された「がん登録推進法」に基づき、全国の病院に都道府県を通じて患者の情報を国に届けることが義務付けられた。患者は、同じがん・進行度の患者の治療法や経過などの情報を得られるメリットがあるが、個人情報の管理や利用方法については課題もある。
田中宏和
今年１月から全国がん登録が始まりました。がんと診断された患者の情報を届け出る仕組みですが、届け出の義務は病院(と一部の診療所)が負うので患者側が特にすることはありません。
日本では
・がん患者が何人いるか
・がんの種類別ではどうか
・生存率はどうか
・地域差はどうか
・どんな要因が社会的にがんと関連しているか
・どう対策すればいいか
などを精確に分析するためのとても重要なデータになります。
是非ご理解とご協力をお願いいたします。
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