飲んじゃいけないのはどんな時?下痢止めの注意点

病気・医療

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favicons?domain=drnote Dr.Note 2016.04.04 UPDATE

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(2016年4月1 Dr.Noteより) 身体的に辛い下痢の症状。そんなときに便利なのが下痢止めですが、下痢止めといっても症状によって飲む種類が異なります。今回はそんな下痢止めの種類、飲むときの注意点について解説します。

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松下綾

薬剤師 医科学修士

下痢の際に、むやみに下痢を止めてはいけないということが書かれています。
下痢の原因はウイルスや細菌のこともあり、この時は下痢をすることによって悪いものを外に出そうとしているのに、
下痢止めを使うことによって体の中にウイルスや細菌をとどめてしまうことがある、と書いてあります。
感染性の下痢の際には使用を推奨しないものとして、「腸管運動抑制タイプ」の下痢止めか挙げられています。
これは具体的な成分としては、ロートエキスやロペラミドなど、抗コリン作用のある成分のことを指しています。
〇トッパ、ト〇ダインなどの商品名でOTCとしても販売されています。
食べ過ぎや飲みすぎなど、原因が感染性でないときは良いですが、
周囲にも同じ症状の人がいる場合など感染性が疑われるときには使用を避けた方が良いでしょう。
また、下痢の時に一番大事なことは、原因が何であれ、失った水分をしっかりと補給することです。
上手に薬に頼るのも良いですが、まずは水分補給をしっかりして、休養、これが一番大事です。

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