うつや更年期障害との関係は?働き盛り世代のメンタル関連疾患と睡眠薬の実態調査

健康・予防

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favicons?domain=www.qlife QLife健康・医療の記事 » ヘルスケアニュース 2016.04.07 UPDATE

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インテージテクノスフィアが健康保険組合の匿名化された健康情報データを分析。19万1,000人を対象に、働き盛り世代のメンタル関連疾患と睡眠薬の処方実態に関する調査を実施しました。

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松下綾

薬剤師 医科学修士

睡眠薬の処方実態調査に関する記事です。
睡眠薬は一度開始すると長期化するイメージがありますが、処方期間は約74%が3か月以下で、処方される睡眠薬は大半がベンゾジゼピン系であった、という内容の記事です。「処方期間」の定義の記載がありませんので、例えば28日分処方して4日程飲み忘れがあり32日後に受診した場合これを2か月とカウントせず、処方日数が途切れた時点で1か月とカウントしていた場合は、実際は本当に処方期間が3か月以下の人はもっと少ない可能性はあります。また倍量処方もいまだに存在はするので、実際はもうすこし少ないかもしれませんね。
記事では睡眠薬として処方されていたものの大半がベンゾジアゼピンだったとありますが、ベンゾジアゼピン系薬の依存はよく問題になります。
短時間のものはとくに依存性が強いと言われています。
良い睡眠はQOLを上げるために大切なことですが、安易に薬に頼るのではなく、まずは生活を改善し、
薬を使用する場合も医師とよく話して使用する薬を決めていくと良いのではないでしょうか。




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