効いたよね、早めの風邪薬
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読売新聞 2016.07.06 UPDATE
私たちの知識の中には意外と「常識のウソ」が多いものです。たとえば、「分かりやすい日本語を書くためには主語をはっきりさせろ」とよく言われます。本当にそうでしょうか? 次の文章を読んでみてください。 “国境の長いトンネルを抜けると雪国であった”
子どもの風邪への対処法についてとてもわかりやすく書かれている記事です。
風邪はウイルスで起きるので抗生剤などが効かず、クスリでは治せません。しっかり栄養をとって清潔にしてよく休むことが治療です。医療機関に駆け込んでも体を疲れさせるだけであまり効果がありません。
とはいえ風邪かどうかわからないのだから受診するわけですから、難しいところですね。
受診する前に、電話やインターネットで相談して受診すべきかについても相談できるサービスが広がってきています。まだ数は少ないようですが、そういうサービスも上手く活用できるといいなと思います。
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近藤尚己
東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者
こんな相談サービスがあります。
小児科オンライン
https://syounika.jp/doctors
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坪谷透
東北大学大学院歯学研究科 助教、博士(医学)、医師
「受診する前に、電話やインターネットで相談して受診すべきかについても相談できるサービス」は、実際どう対応するんでしょうかねぇ。
アンダートリアージ(誤って軽症と判断してしまう)の場合の責任の所在はどうなるんでしょうかね。
民事や場合によっては刑事で訴追されうるのでしょうか?
もしそうだとしたら、続く気がしませんが、訴追されないなんてことはありえない気がします・・・
となると、アドバイスの最後には
「・・・ただしこのアドバイスに従ってあなたが受診しない場合に自宅で重篤化して取り返しのつかないことになっても、我々はそれに関しては一切責任はもちませんのでそのうえでアドバイスをご参考に受診するかどうか自己責任で決断してください、よろしくお願いします」
とかって付け加えるんですかねぇ?(苦笑)
もし、実際の運用についてご存知でしたら教えてください。
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