薬剤耐性菌啓発に本腰 医療現場へ悪影響深刻

病気・医療

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favicons?domain=www.sankei 産経新聞 からだ 2016.11.29 UPDATE

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抗生物質(抗菌薬)が効かない細菌、薬剤耐性菌が各国の医療現場で広がり、大きな問題になっている。新しい抗菌薬の開発は低調なため、抗菌薬を「本当に必要なときに正しく使う」適正使用で、耐性菌の出現や拡大を抑えることが大切だ。医療者と市民双方への啓発活動を展開している世界保健機関(WHO)や欧米保健当局に倣い、日本も啓発に本腰を入れることを決めた。

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松下綾

薬剤師 医科学修士

問題になっていますよね…薬剤耐性菌。
記事にも書かれていますが、いわゆる「ただの風邪」に抗生剤が処方されている例をよく見ます。
患者側にも「抗菌薬を飲んだほうが早く治るから」という意識があり、医師にリクエストをする場合もあるようです。
しかし、よく知られていることですが、風邪の原因はほとんどウイルスですから、抗生剤は無効です。
このあたりの患者の認識も変えていき、抗生剤の適切で最小限な処方、広がっていくと良いと思います。

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