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昨年の交通事故死、６７年ぶり３千人台 高齢者が半数超 （朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース
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朝日新聞
2017.01.05 UPDATE
昨年１年間の交通事故による死者は全国で３９０４人だった。前年より２１３人（５・２％）少なく、１９４９年以来６７年ぶりに４千人を下回った。警察庁が４日発表した。担当者は「啓発活動や車の性能向上、信号機や道路の改良など総合的な安全対策が進んできた結果」とみている。
田中宏和
高齢ドライバーによる交通事故が社会問題化していますが、交通事故による死者数は過去約25年間減少し続けています。
実は経済の好況・不況と交通事故者は関連することが世界的に報告されています。好況→死亡数増、不況→死亡率減という関連です。
この観点から日本の交通事故死亡者推移のグラフを見ると、1980年以降のピクは1992年でバブル経済とその崩壊と言われた1990年代前半の経済状況の変化と関連していることがわかります。
こうした現象に関わらず近年の交通事故死亡者数は減少していますし、このような傾向が続くよう対策が進むことが望まれます。
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