ネアンデルタール人、歯痛に「鎮痛薬」使用か 研究 (AFP=時事)
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Yahoo!ニュース 2017.03.10 UPDATE
ペニシリンの発明からさかのぼること約5万年前に、歯の膿瘍(のうよう)に苦しんでいた旧人類ネアンデルタール(Neanderthal)人の若者が、天然の抗生物質や鎮痛成分を含む草木を食べていたことが分かったとする研究論文が8日、発表された。研究では、ネアンデルタールの歯石を調べた。
野蛮な先人と思われがちなネアンデルタール人が実は薬草などを熟知して使っていたかも、という発見です。情景が浮かぶようでワクワクします。
「いたたた・・・歯が痛いよ母さん」
「またかい、困ったわね・・・木の上の物知りデルじいさまに聞いてみましょう」
「うう、やっぱりまたデルじいさまか・・怖いなあ」
「デルじいさま、歯の痛みを止めてください」
「どれ・・ひどいむし歯だ。骨まで膿んでおる。大きく穴が開いて腫れておるのう。」
「さて、この木の皮をよく噛んで、柔らかくなったらむし歯に詰めるがいい」
「かみかみ・・・ああ、ちょっと痛みが取れた気がする!」
「坊や、よかったねえ」
「歯はよく磨くのじゃぞ。次に痛んだら、このまえの反対の歯のようにして抜くしかないぞ。」
「ひええ、デルじいさま!くくった糸の反対を毛サイの角に結び付けて、引っ張らせて引っこ抜くあれですか!あれだけは勘弁を!磨きます磨きます磨きます!」
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