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基準５０００倍の有害物質 沖縄、米軍跡地の土壌
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朝日新聞デジタル（アピタル）
2015.03.31 UPDATE
（2015年3月25日朝日新聞デジタル（アピタル）より）沖縄県沖縄市の米軍基地跡地のサッカー場の地中から、ダイオキシン類を含むドラム缶が見つかっている問題で、沖縄防衛局は２３日、２月に見つかったドラム缶１７本のうち８本の周辺の土壌から、環境基準を超える有害物質が検出されたと発表した。基準の５千倍という地点も１カ所あり、防衛局は汚染対策を急ぐ考えだ。
長嶺由衣子
千葉大学予防医学センター 環境健康学研究部門 大学院 医学研究院 環境健康科学講座 公衆衛生学 特任研究員 医師
今回の汚染物質は主に膀胱癌のリスクになるものが多かったようです．震災後の調査と同様，いつからどの程度汚染物質が出ていたのか，実際に健康被害があるのかないのか，どの程度の暴露で健康影響があるのか，などについて，長く詳細な研究をする必要がありますね．
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