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野菜摂取量、まさかの全国最下位 愛知県民に諸説あり
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日本経済新聞
2015.05.12 UPDATE
(2015年4月19日 日本経済新聞より) 温暖な気候に恵まれた知多半島などを中心に全国有数の野菜の産地として知られる愛知県。それなのに、県民の野菜摂取量は全国最下位――。厚生労働省のそんな調査結果が県内の行政機関や民間企業に衝撃を与えている。野菜摂取量の不足は健康にも影響を及ぼしかねない。官民で、愛知県民の野菜不足克服に向けた取り組みが始まっている。
奥原剛
大学病院医療情報ネットワーク研究センター 東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野 特任助教 MPH（公衆衛生専門職）
生活習慣は、地理、文化、景気など、いろんな要因から影響を受けるんですね。だから地域の生活習慣を良い方向へ変えるには、いろんな視点からのアプローチがあるわけですが、僕らは「ランキング」が大好きなので、「⚪︎⚪︎県は最下位！」とアラームするのは、良いきっかけづくりですね。
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近藤尚己
東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者
「県民ショー」的な番組のいいネタになりそう。「月曜から夜更かし」とか。
野菜摂取の決定要因、研究してみたいですね〜。産業構造？食文化？栄養教育？野菜の価格？
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佐々木 由樹
管理栄養士 健康運動指導士 MPH（公衆衛生学修士）
国民健康栄養調査（平成24年）の結果、
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou/h24-houkoku.html
第4部に、都道府県別の結果が出ていますよ～！
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前田 由加
長野と愛知では、野菜の1食あたりの摂取目安量となる120ｇほどの差があるんですね。ここまで差が大きかったことに驚きました！
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