ドクターが解説「健康な血管を作る3つの習慣」/雨の日のウォーキングをオススメしない理由は?
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セルフドクターニュース 2015.05.13 UPDATE
(2015年5月9日 セルフドクターニュースより) 5月2日放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)に、東京医科大学病院健診予防医学センターのセンター長で医学博士である高沢謙二先生が出演。「健康な血管を作るための3つの習慣」を解説していました。
僕らは自分の知識に不完全さ・隙間を感じたときに、好奇心を刺激されます(The information-gap theory. Loewenstein, 1994)。なので、「雨の日のウォーキングをオススメしない理由は?」って、意外性と謎かけが秀逸な見出しですよね。運動は健康に良いと言われているので、「なのになんで雨の日はダメなの?!」って知りたくなって、読みたくなりますよね。僕もつい読んじゃいました。
答えは、「雨の日にウォーキングして濡れると、血管が縮まって血圧が上がってしまうから」。運動そのものは身心に良いので、雨の日は大きなショッピングモールなどの屋内を楽しく散歩などするとよいですね。
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中田由夫
筑波大学 体育系 准教授 博士(体育科学)
実際、雨に濡れると血圧上がるんですかね?運動を開始するときは血圧が少し上がりますが、そのあとは安定して、運動中は少し下がる人もいます。運動で体温は上がりますので、多少の雨なら問題ないかと。運動習慣者は雨が降っても平気で外を走ります。でも、それがストレスになるなら、無理して外に出る必要はないですね。奥原先生の言う、いわゆる「モールウォーキング」は良いですね。施設側もモールウォーキング用レーンみたいなものを設置してくれるとよいのですが、一部の施設に限られますかね。
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