なぜ、人は空腹時に「キレやすく」なるのか?
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TABI LABO 2015.08.25 UPDATE
(TABI LABOより) お腹が空いてイライラする――コレ、科学的にも証明されているとか。でも、どうして「キレちゃう」ほどのストレスになるんでしょうか? ここでは「The Conversation」に掲載された空腹のメカニズムを紹介します。どうやら生物ならではの、抗いようのない事実が、そこにはあるようです。食事のタイミングを考える参考にもなる記事です。
空腹時には血糖値が下がり、アドレナリンなどストレスに関連するホルモンが分泌して、攻撃性が増します。その結果、キレやすくなる。難しい話などは、空腹の時はやめましょう。という記事です。
ライオンや虎が動物を襲うのは空腹時だけ。人間だって動物です。腹が減れば人間だって攻撃的な「狩人」になるのもうなづけます。
空腹のコントロールは、仕事を含め、社会生活を豊かにするためにとても重要だと思います。私も、会いたくない人に会わなければいけない時などは、できるだけ昼食前や夕食前にアポを取るのはやめたり、その前におやつを食べたりという工夫をしています。
夫婦ケンカになりそうなときは、チョコをお互いにひとかけずつ食べて糖分チャージ、なんてのが夫婦円満に効果あるかもしれませんね。
空腹があらゆる争いの火種になり得ることを確信したのは、ガッツ石松さんのウェブサイトを読んだ時でした。小さいときの耐え難い空腹と怒りに満ちた生活。そこから解放されるためにボクシングに集中したことなどが生々しく、まっすぐな言葉で書かれていました。ただのボケ役のタレントさんじゃないな、と感じた次第です(残念ながら現在のホームページでは該当部部分が見当たりません:http://www.guts-ishimatsu.com/)。
少し大きな話になりますが・・・歴史の中で繰り返されてきた様々な戦いや紛争にも、貧困と空腹が大きくかかわっていることが、歴史をあらためてたどってみると感じ取れると思います。
今も世界には10億人が衣食住に事欠くほどの貧困にさいなまれています。人口爆発が進んでいるため、将来そういう人々は増えていくと考えられます。少年期のガッツ石松さんのように、人をブン殴らずにいられないほどお腹を空かせた子どもたちがいなくなる日を一刻も早く実現したものです。
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nanaochan
空腹時、何度ケイタイを壊しそうになったことか……。笑
大切な電話の前は食事するようにします。はい。
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