【ミス日本式】毎日激しい運動なんて必要なし!週1回たった10分で痩せるダイエット
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WooRis(ウーリス) 2015.10.27 UPDATE
(2015年10月26日 WooRis(ウーリス)より) すっかり秋になりました。夏の暑さから解放されると食欲がわいてきて、何を食べても美味しく感じます。「そろそろダイエットをしなくては」と危機感を持っている人もいるのではないでしょうか? けれども、そもそも運動で痩せるためには、どのくらいの運動量が必要なのでしょうか? 「体力も時間もないし、痩せるために毎日激しい運動をする自信がないな……」という人も多いでしょう。 そこで今回は、ミス日本コンテストを主催し“ミス日本式ダイエット”を考案した和田研究所のダイエットトレーナーの和田あいさんに、ミス日本候補生が実践する“週1回たったの10分”で痩せられる体操についてお聞きしました。
「ミス日本式ダイエット」という、ミス日本候補生が実践する「週1回たったの10分で痩せられる体操」です。
体操前の5つのルールとして、1)空腹時に行う、2)体調が悪いときは思い切って体操しない、3)準備体操を必ずおこなう、4)1セット1分を目安としたスピードで、5)正しい呼吸法をマスターする、とあります。
また、おなか痩せを実現する体操として、「シットアップ」が紹介されています。
まず「週1回たったの10分」の体操で痩せられる理由はありません。「100%全力を発揮しないと筋肉の組成にはならない」という理由が示されていますが、そもそも体操で100%全力を発揮するのは難しいですし、仮に100%全力を発揮しても、10分間では筋量は増えません。もし週1回たったの10分で筋量が増えるのであれば、日夜トレーニングに励んでいる方々の筋量はものすごいことになっていることでしょう。
次に5つのルールについてですが、
1)空腹時は確かに糖よりも脂肪が燃えやすい条件下にはあるのですが、低血糖が懸念される時間帯でもありますので、適度な糖分と水分を補給しながら運動したほうが安全です。10分程度の軽い運動でしたら問題ないとは思いますが。「空腹でないと呼吸法ができない」という根拠はないと思います。
2)これは正しい選択です。ただし、「生理前後の運動は避ける」というのは言い過ぎだと思います。体調が良くなければ休んだほうが良いですが、適度な運動であれば問題ないことのほうが多いでしょう。
3)これも良いことですね。「準備体操をしているうちに10分たっちゃうんじゃない?」というツッコミが予想されますが。。。
4)「1セット1分」は分かりませんが、はずみをつけずにゆっくり丁寧におこなうことは良いことです。
5)正しい呼吸法は「腹式呼吸」を指すようですが、これも良いことと思います。
紹介されている「シットアップ」ですが、気になる点は脚を伸ばしておこなっている点。わたしが運動指導する際は、このような姿勢だと腰痛がでる方がいらっしゃるので、膝を曲げるように指導しています。記事の写真では背中が反りすぎているので、もう少し背中を丸めて、自分のおへそをのぞきこむような姿勢にしたほうが、腰への負担は和らぐでしょう。「あごが上がっていると腹部ではなく胸部にストレスがかかってしまい、バストが小さくなってしまいます」とありますが、そんな心配はないかと。。。ただ、前述のようにおへそをのぞきこむようにすれば、あごは上がりません(目的は違いますが)。
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