「太った」「痩せた」と疲れやすさの関係は?

リフレッシュ

  • 4,135
  • 12
  • 0

favicons?domain=gooday.nikkei.co 日経Gooday(グッデイ) 2015.11.21 UPDATE

1448021545nApUR0KqHM

(2015年11月20日 日経Gooday(グッデイ)より) 花王らが協賛する「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、日常生活の疲れに関する意識調査の結果を発表した。首都圏在住の20~50代の男女693人に、日常生活での疲労頻度を尋ねたところ、疲れを「頻繁に感じる」(35.2%)と「時々感じる」(53.5%)を合わせた「疲れやすい」人は9割近く(88.7%)にのぼった(図1)。

記事全文を読む

1427682568bdac8173bccfdf9e21f4a0cc8fa506d3

中田由夫

筑波大学 体育系 准教授 博士(体育科学)

「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」がおこなった意識調査の結果から、日常生活で疲労を感じる人は、1年以内に3㎏以上体重が増加した人や3㎏以上体重が減少した人が多かった、という記事です。

研究論文ではないので、「そうかもね」という感じで、軽く読んでいただくと良いと思います。医師のコメントで、「体重が3㎏以上増えた人は体脂肪が増加したことで疲れやすくなり、3㎏以上減った人は筋肉量が減少したことで疲れやすくなっている」と推察されていますが、科学的根拠はそれほど高くないと思います。記事の中では、「疲れやすさは体脂肪率によって決まる」として、ミトコンドリアの重要性、茶カテキンの有効性、身体の動かし方、入浴効果などにも言及されていますが、いずれも「そうかもね」という感じで読んでください。

「疲れやすさ」というのは評価するのが難しいので、なかなか研究になりづらいのかもしれませんが、実際の生活の中では重要な「サイン」になります。疲れをためて良いことはなさそうですから、適度に身体を動かしたり、しっかり休養をとったり、体重を管理したり、お茶を飲んだり、お風呂にしっかりつかったりして、早めに疲労回復に努めましょう。

  • 12
  • /
  • 専門家のいいね!4
  • 1462054317f325d6386d012f89d666629969d09d78
  • 142682509482f8b767dca3ad48c63db4f86377886b
  • 14470668971477880a6ccd276940fee5df6833d2c2
  • 1444978892599a1effbbe78efcffdad6287aeefed3
  • 1436232346ECA43gVlg5
  • usericon_noimage
  • 1429131345XR5ivW3dIQ
  • usericon_noimage
  • 1427272680237c8678367d5fcf60a0c5cab9e115ad
  • 1449092409pLsNytGxwB

この記事へのコメント

コメントする

この記事の関連キーワード

会員登録が必要です

すでに登録済みの方はこちら

ログイン

まだ会員になっていない方はこちら

ユーザ登録

コメント編集(管理者用)

コメントを削除

キャンセル

Facebook連携


閉じる

このコメントに関する
問題の内容を選択してください





送信

送信完了

閉じる

コメント編集

会員登録が必要です