梅毒はコンドームで予防できる? 専門家、厚労省の啓発に疑問の声

健康・予防

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favicons?domain=withnews withnews 2015.12.11 UPDATE

(2015年12月10日 withnewsより) 国内で感染者が増加傾向にある性感染症の「梅毒」。厚生労働省はリーフレットなどで「コンドームの適切な使用によりリスクを減らすことができる」と啓発を進めていますが、これに専門の医師から疑問の声が上がりました。「梅毒はコンドームで予防できない」というのです。どういうことなのでしょうか。

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近藤尚己

東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者

特効薬ペニシリンの登場で過去の病気と思われていた梅毒が近年日本で流行しており、特に女性の流行が目立っています。

これを注意喚起するために厚生労働省が発行したポスターに書かれた「コンドームの適切な使用によりリスクを減らすことができます」とのメッセージ、「コンドームの達人」として全国で思春期の性教育のための講演活動などを続けている泌尿器科医の岩室紳也先生が「早急に回収、修正して欲しい」と苦言。

梅毒は全身疾患なので、コンドームだけで防げる場合もありますが、そうでない場合も多々あります。早期発見と早期治療の体制整備など、注意喚起以上の施策も必要だと思います。

下記のサイトではもう少し詳しく扱われています。
http://healthpress.jp/2015/12/22-553_2.html

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