朝食抜くと、脳出血リスク3割増

食事

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favicons?domain=www.asahi 朝日新聞デジタル(アピタル) 2016.02.07 UPDATE

(2016年2月5日 朝日新聞デジタル(アピタル)より) 朝食を抜くことが多い人は、毎日食べる人に比べて脳出血のリスクが3割以上高まるとの調査結果を、国立がん研究センターなどの研究チームが発表した。

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田中宏和

この記事の中では「脳卒中と虚血性心疾患で亡くなった人」の朝食の摂取状況を調べたとも読めるように書かれていますが、この研究では「脳卒中と虚血性心疾患で亡くなった人」だけを分析したわけではありません。

この研究は「前向きコホート研究」と呼ばれる疫学研究です。研究参加者の生活習慣などを研究開始時に調べ(この研究では朝食の摂取状況)、その後の病気の発生を調べます。結果の計算には研究参加者全員のデータが用いられます。

時間とお金がかかる研究方法ではありますが、この研究が示すように、「朝食を食べることが健康に良い(脳出血の予防になる)」という科学的な根拠を示せるとても強力な研究方法です。

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