いまだに“朝食の賛否”を論議中!? 健康には「抜く」べきか「食べる」べきか?
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ヘルスプレス 2016.04.07 UPDATE
「朝食抜きか、否か!?」をめぐる健康論議は、相変わらず継続中のようだ。 朝食はしっかり食べないと、日中の活動に大いに影響するといのが定説だった。しかし、食べないほうがいいという説が注目されたのは2011年のことだ。
朝食の効果を論じた研究は、この記事で紹介されているように、いくつもあります。
ですが、何をもって「朝食」というのか、けっこう難しいですよね。
ある調査では、果物のみや飲み物のみは「朝食」に含めていませんし、別の研究では、明確な朝食の定義を決めないまま、本人の自己申告に頼って判断しています。
それに、朝食を食べている人は、夜更かしをしない、睡眠をたくさんとっている、など、そのほかの影響もあるかもしれません。
研究によっては、その他の生活習慣の影響を統計学的に取り除いていますが、すべての影響を取り除けているかどうかは判断が難しいところです。
朝食は、食べればいいというものではないと思うのですが、色々な生活習慣を整えるきっかけにはなりそうです。
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