つらい口内炎、市販薬の選び方は?
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日経Gooday(グッデイ) 2016.05.17 UPDATE
食事中や談笑中に、ひっそりと口元で存在感をあらわにする口内炎や口唇ヘルペス。誰もが一度は経験したことがあるでしょう。市販薬でも対処できますが、発症原因に合ったものを使用しないとかえって逆効果になることも。今回は口内炎の種類や市販薬の選び方について解説します。
口内炎やヘルペスについてOTC薬でも対応できると紹介されている記事です。
口唇ヘルペスは、ウイルスが原因で起きる疾患で、かつては処方せんなしで薬局で購入することはできませんでしたが、現在はOTC医薬品として販売されています。ただし、一度同じような症状で受診したことがある人に限っての販売です。条件に当てはまれば、処方薬とまったく同じ成分の薬を薬局で購入することが出来ます。価格も1000円前後ですので、受診+薬局でかかる自己負担よりおそらく安いでしょう。再発で数日単位の経過であればこのお薬で様子を見ても良いのではないでしょうか。
また、アフタ性口内炎のお薬も販売されています。一般的には弱いランクのステロイドが含まれた軟膏です。
しかしこれが、しゃべったりするとすぐ取れてしまいます…最近はフィルムタイプの製剤が出てきました。私も使用したことがありますが、軟膏やパッチタイプと比べると取れにくかったです。薬を使用することにより治療期間が短縮するかは??な部分もありますが、「しみて痛い」という症状を和らげるには、フィルムタイプの製剤を使用するのもおすすめです。価格は1000円前後です。
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