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テロメアの長さから死亡率を予測、短いと死亡率1.4倍
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Medエッジ
2015.05.20 UPDATE
(2015年5月19日 Medエッジより) 「テロメア」は遺伝情報を保つDNAの末端を保護しているような場所の名前だ。 このテロメアが短くなると、原因を問わない死亡率が1.4倍に高いと分かった。 デンマークのコペンハーゲン大学の研究グループがジャーナル・オブ・ナショナル・キャンサー・インスティチュート誌に2015年4月10日に報告した。
近藤尚己
東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者
寿命と関連することが指摘されて久しいテロメアの長さ。大規模なデータを用いて、厳密な因果関係の推定手法を応用した新しい分析結果の発表です。がんによる死亡については予想に反する結果が出るなど、まだまだ追及が必要ですが、今後も注目したいテーマです。ストレスや社会的背景とテロメアの長さとの関係を指摘するデータもあります。
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とても興味深いです！
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